7回に分けて詳細解説をした日テレ番組の「嘘」であるが、書き終えた後に、新たに判明した事があるので、簡単にまとめる。
次に4回目の7日目シーン、0:31'10 の雨上がりシーンの前後、綾ちゃんの服の色がコロコロ変わる不自然な映像であり、特に場所が特定できない区間であった。
全体的には、三島から興津までの区間であるはずなのだが、この区間に、虹を見たシーンに登場するような歩道橋は無い。また、虹を見た方向(光の方向)から、この区間であるとは考えられない。どこかとんでもなく違う区間なのではないか、と思って再度見直してみた。すると、ふと、別な地区が思い当たった。丸子ではないか?
確認できないのだが、横を走るバスが静岡鉄道の路線バスのようだ。丸子営業所で折り返す路線のバスではないか、と思えて来た。すると、横断歩道の形も方向も納得できる。雷雨シーンは静岡市街か。「みどり寿司」の看板が見えるが、静岡・清水両市に多く存在する。しかし、全店を調べたところ、街道沿いにあるのは横田町店のみであった。静岡駅より多少清水寄りである。ここで雨が降り始め、丸子で上がったということか。これで話が繋がった。
最後に7回目の23日目シーン、1:12'23 の祥平くん復活であるが、この日、朝の放送で生中継があったことを書いた。その記録が無いので確認ができないが、記憶が定かならば、その生中継において、祥平くんが登場していた。その日の放送では、8日目の富士川から岡崎を紹介していたのだが、中継は草津からである。つまり祥平くんが入院する区間の紹介なのだが、もう元気になりました、として登場する。やはり、宿泊所から草津本陣までの間で合流した、ということで正しい。
彼らの頑張りに免じて、これ以上のあら捜しを止めることにする。