日坂
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| 問屋場跡、旅篭跡を過ぎると、大きな高札場がある。
当然、復元であるが、これほど立派なものは初めて見た。 GPSの電池が切れたこともあり、交換を要するため、高札場の下で、ちょっと休憩を取った。 |
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本所合流
(3304)
| 分岐してから５分程で、難なく一里塚を発見した。直径七間、高さ三間もあり、一里山と呼ばれていたそうであるが、明治３３年に取り壊されたという。 |
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る。
葛川一里塚
(7901)
| 裏道に入ると、道標の石碑が多い。何気に折れたまま放置されているものもあれば、大切に柵に囲われたものもある。
右写真は、川崎湊（現在の静波町）へ繋がる川崎街道の基点だという。 |
大切な道標? |
| やがて川を渡ると葛川の一里塚である。あまりにも速いのでうっかり通過するところであった。距離を測ってみると前の一里塚から3.8ｋｍであった。それほど近いわけではなかった。単に歩くスピードが速いだけのようだ。
一つ前の伊達方が「江戸より57里」となっているのに、この葛川は「江戸より56里」となっている。作っている側も徹底していない。 |
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七曲
(9489)
掛川は城下町であり、毎度のことながら複雑に曲がる、いわゆる七曲があるのだ。これは予習により知っていたのだが、何せ初めての道では、どれが該当するのか分からない。うっかり、ずいぶん先まで進んでしまってから、探しに戻る羽目となってしまった。相棒が駅で待っているため、さらにあせりが生ずる。
何とか、一往復で道を特定することができた。以下に、正しい道順で示す。
| 歩いて来た道が徐々に右に曲がるのが見えたら、車でも入れる程度の幅の道が一本だけある。ここを斜め左に入る。（０） |
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| 正面に鉄道が見える。最初の交差点を右折する。（１） |
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| 突き当たりの常夜灯で左折する。（２） |
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| 正面は企業の門であり直進できない。道に従って右折する。（３） |
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| 再び、直進不可の曲がり道。民家に突き当たったら右折する（４）
「塩の道」の碑を見て安心する。 |
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| クランクになっているが、ここは「曲り」にカウントしないようである。
やがて、先ほどの幹線道に出る。 |
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| 左折し（５）幹線道を少し進み、住宅地を過ぎて２本目の交差点を右に曲がる（６）
広い通りに出たら左折（７） 以上で七曲り終了である。 |
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掛川
(11164)
先に終了して休憩している相棒に連絡を入れ、食事のできる店を探してもらっておいた。軽く食べたかったため、ラーメン屋を見つけてもらい、合流、そして夕食を取って新幹線にて帰宅した。
