遊行寺橋
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| 遊行寺橋付近の道が複雑である理由の一つに、複雑に分岐していることがある。分岐部分を拡大すると、次の地図のようになっている。よって、戸塚と平塚を結ぶ東海道は、Ｗ型に三曲がりとなってしまっている、というわけだ。 |
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弁慶首塚とか、あるはずだったのだが、気付かずに黙々と歩いた。伊勢山橋という橋が見えてくる。この橋は川ではなく、小田急線を越える橋だった。道に接するように駅があり、再び決断が鈍る。一度立ち止まるが、まだ大丈夫そうだったので、次の駅まで行くことにした。と言っても、次の駅というのが、何という駅で、どれほど離れたところにあるのか確認したわけではないので、本当に足がもつかどうか判らなかった。
横浜新道合流
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| 写真を撮るのも忘れ、ぼーっと歩いていると、メルシャンの工場付近に、「おしゃれ地蔵」なるものを発見した。顔から白粉が絶えることが無いという。確かに顔が白い。写真を撮った瞬間、背後からかんだかい声が聞こえて、背筋が凍った。どうやら渋滞中の車から発せられたようなのだが、思いっきり目が覚めた。 |
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やがて道は、四谷交差点で再び国道１号線と合流する。合流地点付近には大山道分岐の道標がある。これを見るためには国道一号を渡る必要があるのだが、一旦、東京側に少し戻らないと横断歩道がない。面倒だったが、２つの信号を待ってその横断歩道を利用するした渡る方法は無かった。
斜め前方に分岐する細い道の角に、目的の道標はあった。その分岐した大山道には道をまたぐ鳥居が立派に残っている。
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| 説明によると、堂外の標（写真上）が初代の物で1661年のものらしい。大山不動尊の下にある標（写真右）は、少し新しく、1676年に建てられたものである。この界隈には多くの茶屋があり賑わったという。旧東海道のほうが車道として大きく拡張されてしまっているため、全然別の道に見えるが、下の図のようた位置関係にある。 |
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| 交差点を一つ過ぎると、一里塚跡がある。細い木に「一里塚」と書いて建ててあるだけだ。このあたりも車道より一段高い場所に歩道があり、待つ並木が続く。 |
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茅ヶ崎市境界
(5505)
記念に市境界を示す標識を撮ろうとしたのだが、また電池切れになってしまった。今日はまだ60枚も撮っていないのに。日に日に弱っている感じである。今後のことを考えると新しいバッテリーを用意しておいたほうが良さそうだ、などと考えていると、国道1号の55キロ・ポストがあった。見上げると各都市までの距離を示す標識があり、始めて「静岡」の地名を見た。しかし、
静岡 124km
小田原 27km
平塚 7km
まだまだ先は長い。次の宿場、平塚も今日中には無理そうだ。
コンビニがあったので、電池とペットボトルのお茶を購入。
茅ヶ崎駅前
一里塚
(10653)
| やがて人通りが多くなり、右手に一里塚跡を発見し、ほっとした。本日の終了である。
江戸から14番目の一里塚だそうだ。本日の最初に見たのは、11番目の塚だったから、11、13、14の三つも見た。 |
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