オランダ
領事館跡
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出発点 オランダ領事館跡
時間も無いので、さっそくスタートする。ここに来るときは、京浜急行の線路沿いを歩いてきたのだが、今度は東海道だから、15号線の歩道を使って元に戻ることになる。
| しばらくは歩道を歩くことになるが、この歩道での見所は、本陣跡である。本陣跡を探して歩いていると、大きな石碑のある寺を目にする。良泉寺という名称であるが、この寺は、開港当時、諸外国の領事館に使われることを快く思わず、わざと屋根をはがして修理中と偽り、断ったという寺である。
さらに本陣跡を探して歩くが、それらしいものが見つからない。ふと、立ち止まり川に沿った路地に入って行くと、またしても偶然に看板を発見した。ますます勘が冴えわたる。 |
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本陣跡を過ぎて少し歩くと、宮前商店街という斜めに入る道がある。これが旧街道のようである。何も目印が無いため不安を抱えながら商店街に入って行った。 |
| 商店街は、時間の関係もあるだろうが、今までに経験した旧東海道の商店街と違い、全く人通りの無い寂しい通りであった。しかし、由緒ありそうな店舗が並び、間違い無くこの通りが東海道だろうと確信が持てた。 |
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右手に大きな寺がある。少し奥まった場所であるが、立ち寄ってみた。
史跡フランス行使館跡との石碑がある。 |
神奈川宿
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| 何の変哲も無い、一般の民家の入り口と思えるところに、三宝寺という石柱があった。あたりに寺らしきものは見当たらない。そのすぐ横に一里塚跡の説明看板が見つかり、東海道であることが判明した。
ふと道の反対側、左手の大きな料亭風の建物の塀を見ると、「神奈川宿袖ヶ浦」のレリーフが貼ってある。ここが東海道五十三次四番目の神奈川であるらしい。しかし、あたりはもう暗くなってしまっており、どういう構図で写真を撮るべきか判断できなかった。 |
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次回のスタート地点となるため、次回、明るい場所でもう少し見物してみよう。
ここを今日の終了地点とした。 |
