東海道一里塚一覧表

終わりの方になればなるほど、里数との関連が不確実である
里数
名　称
塚
木
碑
説
写
右
左
備　　考
0 （日本橋）
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△
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 起点、特に一里塚との関連記載無し
1 金杉橋
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 距離から推察するとこの付近か?
2 八ツ山
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 江戸時代には既に無くなっていた　塚石?
3 大森
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 距離から推察すると内川付近か?
4 六郷
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 六郷神社脇参道
5 市場
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 左塚現存ということになっているが判りにくい
6 東子安村
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 子安の遍照院の付近にあった
7 神奈川宿
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 大綱金刀比羅神社の参道入り口
8 保土ヶ谷宿
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 平成15年に説明看板が設置された
9 品濃坂
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 両側に残る　現存　但し右塚は荒れている
10 戸塚元町
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 吉田大橋の手前
11 原宿
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 塚は現存せず　地名として一里山が残る
12 遊行寺
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 遊行寺坂の途中右側
13 四ツ谷
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 四ッ谷不動の先
14 茅ヶ崎
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 茅ヶ崎駅前交差点
15 馬入村
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 馬入川を越えて国道と旧道が分岐する辺り
16 化粧坂
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 化粧坂の途中　平成14年に設置された
17 国府本郷
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 平成14年に設置された
18 押切坂
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 梅沢一里塚
19 小八幡村
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 小八幡付近のバス停
20 山王原村
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 山王神社の先、浜町交番の向側の所
21 風祭
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22 湯本茶屋村
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23 畑宿
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 復元された塚　
24 葭原久保
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 箱根宿手前の杉並木左側に碑あり
25 （欠番） . . . . . . . 欠番　
26 接待茶屋
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 函南町桑原1359-24外（峠をのぼった接待茶屋北側）
27 笹原
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 笹原新田
28 錦田
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 三島塚原
29 伏見
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 清水町伏見玉井寺境内　向かいの宝池寺にも改修一里塚
30 沼津
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 沼津日枝神社境内
31 大諏訪松永
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 不明
32 原一本松
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 平成14年に設置
33 沼田新田
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 平成14年に設置
34 依田橋
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 不明
35 本市場
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 平成14年に設置
36 （欠番） . . . . . . . 欠番　
37 岩淵
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 岩淵の小学校前　両塚現存
38 蒲原町
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 小さな赤い鳥居
39 由比
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 神沢川を過ぎて程なく
40 西倉沢
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 藤屋望嶽亭の前に石碑
41 興津
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 碑のみ
42 辻
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 細井の松原の先　民家の庭
43 草薙
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44 長沼
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45 府中
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 東海道とは違う場所に建つ
46 丸子
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 長田西小学校の向側
47 宇津ノ谷
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 交通安全の碑になっている
48 岡部
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○
○
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 十石坂一里塚　但し平成13年度撤去
49 鬼島
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 木製の杭
50 志太
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 現在、橋の工事中のため撤去
51 上青島
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 駐車場になっている
52 島田
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 歩道上
53 金谷
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 JRの高架をくぐる手前
54 （欠番） . . . . . . . 欠番　
55 （欠番） . . . . . . . 欠番
56 小夜鹿
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 小夜中山公園を過ぎた辺りに石碑
57 伊達方
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58 葛川
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 葛川の橋の上
59 大池
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 静岡県オリジナル看板のみ
60 久津部
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 久津部小学校の校庭の中
61 木原
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 中日新聞静岡版 1999.3.15
62 阿多古山
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 見附宿の入口　山の上
63 宮之一色
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 小高い土盛り　塚か?
64 安間
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 金網の中
65 向宿（馬込）
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 歩道上
66 若林
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67 篠原
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 住宅展示場の植え込み
68 舞阪
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 舞坂宿の東端の見附 １０ｍ程西
69 新居
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 新居関所を通り，西に向かうと新居宿の本陣の辻を南下
70 白須賀元町
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 白須賀宿に入る入り口
71 豊橋一里山
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 一里山
72 二川
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 宿の入口たばこ屋前
73 飯村
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 石碑のみ
74 下地
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 石碑のみ
75 伊ノ奈
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 山本太鼓店横　石碑のみ
76 御油
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 石碑のみ
77 長沢
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 白い標柱のみ
78 本宿
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 巨大石碑のみ
79 藤川
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 岡崎市立藤川小学校　藤川、民家の壁
80 大平
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81 宿内 . . . . .
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 不明
82 矢作 . . . . .
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 不明
83 尾崎
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 熊野神社境内
84 来迎寺
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 両塚あり
85 一里山
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 平成15年に設置
86 阿野
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87 鎌研橋
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 不明
88 笠寺
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89 伝馬町
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○
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 場所が違うとの説あり
90 . . . . . . . . .
91 . . . . . . . . .
92 　海上七里 . . . . . . . .
93 . . . . . . . . .
94 . . . . . . . . .
95 . . . . . . . . .
96 . . . . . . . . .
97 縄生
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98 富田
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 西富田庚申橋
99 海蔵橋・三ツ谷
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 三ツ谷一里塚となっている　
100 日永
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 民家の隙間
101 采女
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 道路反対側にある
102 石薬師
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103 中冨田
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 川俣神社付近
104 和田
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 亀山手前
105 野村
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 亀山先
106 関
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 伊勢道分岐
107 坂下一ノ瀬
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108 .
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 . 不明
109 山中
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 正しくは　一里塚公園の碑　である
110 土山
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111 市場
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 嵯峨
112 今郷
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 「いまざいけ」　と読む
113 水口林口
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 五十鈴神社
114 泉
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 後年作られた塚
115 夏見
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 不明
116 石部
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○
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○
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 不明→新規設置
117 六地蔵
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 不明
118 目川
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 ほとんど読めない→再建
119 上北池（野路）
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 公園内
120 月輪池
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 交差点歩道上
121 鳥居川
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 不明
122 大津
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 不明
123 大谷
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 不明
124 日ノ岡
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 不明


●：塚が存在しているもの（現存に限らず、再現、モニュメントも含む）
●：塚木が存在しているもの（現存に限らず）
●：碑が建っているもの
●：説明の看板が設置してあるもの
●：写真があるもの
●：新板東海道分間絵図に記載されているもの（左右とは、江戸から京に向かって）

東海道には124の一里塚があることになっているが、途中、海上七里などのように最初から存在していないものもある。また、街道の張替えなどにより、旧道に取り残されたもの、間が一里でないものなど様々である。新板東海道分間絵図から採取してみると、少なくとも片方に塚が記載されているものが109個あった。これは1752年の刊行であるが、天保年間、すなわち1840年頃の記録である宿村大概帳によると、東海道にはちょうど100箇所しかなかったそうである。この100年弱の間に９個が失われたようだ。


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